Ruby 2.0.0から使える新機能キーワード引数

なんちゃってプログラマである僕でも洗練されたコードっぽいものが書けるRuby！
さらに洗練されたコードが書ける2.0.0からの新機能キーワード配列の書き方を覚えたのでメモ。

キーワード引数とは、関数の引数にキーワードを指定し引数の順番を気にせず簡潔に書けるものです。



#####環境構成 * Ruby 2.0.0以上 <br> #####1.9以前と2.0.0のキーワード引数を比較してみる 1.9以前も引数の順序を気にせず記述できますが、よりシンプルに記述できるようになったようです。 <br> さっそく1.9以前と2.0.0の記述の違いを比較してみたいと思います。 1.9以前 <pre class='brush: ruby'> def test(id, options = {}) #:nameがnilならNo Nameを代入 options[:name] ||= 'No Name' return 'あなたのID => ' + id.to_s + ' 名前=> ' + options[:name] + ' 年齢=> ' + options[:age].to_s end p test(1, age: 24, name: 'hoge') p test(1, age: 24) </pre> <br> 2.0.0 キーワード引数 <pre class='brush: ruby'> def test(id, name: 'No Name', age:) return 'あなたのID => ' + id.to_s + ' 名前=> ' + name + ' 年齢=> ' + age.to_s end p test(1, age: 24, name: 'hoge') p test(1, age: 24) </pre> どちらも記述も↓のとおりに出力されるはずです。 "あなたのID => 1 名前=> hoge 年齢=> 24" "あなたのID => 1 名前=> No Name 年齢=> 24" <br> キーワード引数は、連想配列ではなく変数に代入される。 * test(id, options = {}) ＝＞ test(id, name: 'No Name', age:) 関数宣言で:nameの初期化が行える。 * options[:name] ||= 'No Name' ＝＞ test(id, name: 'No Name', age:) <br> 比較してみてわかったこと * 引数の順番は、気にせず記述できる * 変数の初期化の代入が楽 * 連想配列ではなく変数に入るので、コードが短くなる <br> うん、キーワード引数 素晴らしい(^^) <br> #####最近読んだ本

パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6) 新品価格 ￥3,360から (2014/2/3 01:33時点)

WEB DB PRESS Vol.73 新品価格 ￥1,554から (2014/2/3 01:34時点)