とっとこ駆け出しエンジニアぶろぐ: Git Pluginを使用してGitHubからJenkinsにHookさせる

タイトル通りGit Pluginを使用してGitHubからJenkinsにHookさせたいと思います。
他にもGitHub plugin、WebHookを使用する方法があるようです。

両者を検証していませんが大きな違いはなさそうなので、今回はGit Pluginを使ってやっていこうと思います。

#####環境構成
* CentOS 6.4
* Jenkins 1.532.1
* Git Plugin 2.0.1

イメージ図 
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_xpalErB7sL5UnYD2_8OOvHByl1OhNYOZA_ik6IVGctk06d5AqDDw3umN03CUwOrp5uc-tU4bSAotXxaIbik697T9VYqDWm-QyB0aT9c3OxZSotg3SHI8mYoDDthqCHCNu1Lg0yZQM4XP/s1600/jenkins_github.PNG" imageanchor="1"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_xpalErB7sL5UnYD2_8OOvHByl1OhNYOZA_ik6IVGctk06d5AqDDw3umN03CUwOrp5uc-tU4bSAotXxaIbik697T9VYqDWm-QyB0aT9c3OxZSotg3SHI8mYoDDthqCHCNu1Lg0yZQM4XP/s1600/jenkins_github.PNG" /></a>
 
雑なイメージ図ですがやりたいことはこんな感じです。

#####Git Configの設定

<pre class='brush: bash'>
#emailは適当なものでOK
sudo -u jenkins git config --global user.email "jenkins@jenkins.com"
sudo -u jenkins git config --global user.name "jenkins"
</pre>

#####公開鍵の設定
あらかじめGitHubにリポジトリを作成しておいてください。  
HookさせるにはJenkinsサーバの公開鍵の設定が必要です。  
/var/lib/jenkinsに.sshフォルダがなければ作成し、Jenkinsユーザの公開鍵を作成します。  
練習なのでパスフレーズはとりあえず無しでいいと思います。

<pre class='brush: bash'>
sudo -u jenkins ssh-keygen -t rsa
</pre>

/var/lib/jenkins/.ssh/id_rsa.pubの中身をコピーしてGitHubに登録します。 
GitHubの先程作成したリポジトリのSettingsをクリックし[ Deploy keys ]に公開鍵を登録します。
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKLmiQILhyphenhyphen0MqhhQ1rNkBsYku_Xq7C4ool2HwqM98svnvNn8HDESH2HibEojMBA8OZ-JYcScJCcshFW_yhHLxChGSVITj44GT9FTmeHBi_Rtzty9VXhkpB063nwWjESEyWrjzx4ElugYy9/s1600/deploy_keys.PNG" imageanchor="1" ><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKLmiQILhyphenhyphen0MqhhQ1rNkBsYku_Xq7C4ool2HwqM98svnvNn8HDESH2HibEojMBA8OZ-JYcScJCcshFW_yhHLxChGSVITj44GT9FTmeHBi_Rtzty9VXhkpB063nwWjESEyWrjzx4ElugYy9/s640/deploy_keys.PNG" /></a> 
 
GitHubに接続できるか確認

<pre class='brush: bash'>
sudo -u jenkins ssh git@github.com
</pre>

◯◯successfullyと表示されれば成功

#####Git Pluginをインストールする
ソースコード管理にGitHubを利用するにはプラグインをインストールする必要があります。 
JenkinsサーバのJenkinsダッシュボードから[ Jenkinsの管理 ]をクリック。 
Jenkinsの管理から[ プラグインの管理 ]をクリック。 
利用可能タブをクリックし、フィルターにGit Pluginと入力。 
Git Pluginにチェックを入れ再起動せずにインストールボタンを押下。 
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOeTAwUeDECH9xmnPLbcF3CSAm4MK9n2FZYNDV5fX_afTaQC-HL_eTFLiCUa6hkboo5BIuEFAZ1gfm6vgh-L7Nb_0YBz0XMK-ku4-WK_q5wE0Y0tn2G3adxd2kO7z6-DKvEQpw4GEIoSVo/s1600/git_plugin.PNG" imageanchor="1" ><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjOeTAwUeDECH9xmnPLbcF3CSAm4MK9n2FZYNDV5fX_afTaQC-HL_eTFLiCUa6hkboo5BIuEFAZ1gfm6vgh-L7Nb_0YBz0XMK-ku4-WK_q5wE0Y0tn2G3adxd2kO7z6-DKvEQpw4GEIoSVo/s1600/git_plugin.PNG" /></a> 
う～ん！簡単！

#####Hookさせるプロジェクトの作成
JenkinsからHookさせるプロジェクトの作成し[ 設定 ]をクリックしソースコード管理からGitのラジオボタンをクリックします。 
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4NImrwaQqk-kIP9XojC_qQ9lM05GhWNWQBtKIfx9rG-TCgHHpHwsd004weD0-SRDzj-2gz48CD87qicwAGISoy7tbNrxZU1EgD3prE-qJqFvQozQlMxmVD1jBvcC3h-RK0jCVYcZzqFXo/s1600/source.PNG" imageanchor="1" ><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4NImrwaQqk-kIP9XojC_qQ9lM05GhWNWQBtKIfx9rG-TCgHHpHwsd004weD0-SRDzj-2gz48CD87qicwAGISoy7tbNrxZU1EgD3prE-qJqFvQozQlMxmVD1jBvcC3h-RK0jCVYcZzqFXo/s640/source.PNG" /></a> 
Repository URLにSSH clone URLを貼り付けます。(git@github.com:◯◯/◯◯.git) 
プロトコルはHTTPではなくgitです。

Jenkinsの設定は以上です。 
 
GitHubの先程作成したリポジトリのSettingsをクリックし[ Service Hooks ]をクリックしService Hooksの一覧から[ Jenkins (Git plugin) ]をクリックします。 
Jenkins Urlにhttp://JenkinsサーバのIPアドレス:ポート番号/git/notifyCommit?url=[ 先程作成したリポジトリのSSH clone URL ]を入力し、Update settingをクリックし設定を保存。 
 
#####確認してみる
ここまで設定が正しく終わっていれば、Jenkins (Git plugin)のTest Hookをクリックするとビルドが自動で行われます。 
Test Hookが、成功すれば、Git Hubのリポジトリにpushしたと同時にビルドが実行されるか確認します。 
慣れればすぐに終わりそうですが、設定する項目が多いのでハマるポイントも多かったです。 
 
最後にDeploy keysに登録した公開鍵なのですが、使い回しはできないのでプロジェクトごとに作成してやる必要があるようです。 
 
 
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